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​みなさまからの感想やコメント

掲載の許可をいただいております

・2021/11/29

「小耳症:しょうじしょう」の子を持つ親と当事者のサークルを運営しています。

生まれつき耳の形が不完全で小さい、または耳がないなどの症状があり、耳の穴が塞がっている子も多い疾患です。会員は海外在住の日本人も含め900人ほどで主にラインで交流をしています。

 

私達にとって以前からマスクをつける事は容易では無く、ゴムの掛け替えなど工夫の日々でした。コロナ禍になり、必ずマスクをつけなくてはならない生活様式に必死に対策をしています。

 

小耳症の子の中にはマスクに加え、補聴器、眼鏡、帽子と耳まわりが大変混み合い、それらが補聴器に干渉してしまう事もあります。

 

このプロジェクトを知り、マスクをつけられない意思表示の重要さと、当事者以外の方が気付き手を差し伸べてくださり胸が熱くなりました。また生活の中やネット上で滅多に目にしない小耳症というワードを表記下さり、その存在を知っている方がいるんだと孤独感が薄れました。

 

マスクができない他の方々のためにもこのプロジェクトが広く認知される事を願っています。

・2021/9/13

私は感覚過敏と喘息でマスクができません。

喘息のために、息のしやすいマスクを選ぶと化学繊維が辛く、

感覚過敏のために、天然素材のマスクを選ぶと喘息で苦しい、

と言った塩梅です。

さらに、顔がなにかに覆われているという不安と不快感が常にあります。

 

去年よりずっと言葉では表現出来ない様な苦しくて辛い思いをしてきました。

先日、下記のようなことがありました。

 

少し前に、仕事帰りに電車に乗った時、盗撮されました。

マスクが出来なかったからだと思います。

ニヤニヤしながら、スマホを向けられて、明らかに画面を見てるのではなくて、対象を撮影してる角度でした。

『ああ、きっと、マスクしてない犯罪者として晒されるんだろうな...』

と、直感しました。

バックのよく見える位置にマスクが出来ない旨とワクチン摂取済の大きな缶バッジをつけていますが、これもネットに晒される時には都合よく消されてるんだろうな...とも思い、すごく悲しかったです。

もし、この晒された動画が職場に知られた時には、きっと理解もされないんだろうな、とも感じました。

 

マスク出来ないことが犯罪な世の中なのです。

 

一体、去年からどれだけ辛くて悲しくて苦しい思いをすれば良いんでしょうか。

理解なんかされなくてもいいです。

せめて、理由があるんだろうなってそっとしておいて欲しいと思います。

 

マスクができないだけで、

電車で隣に座ろうとしていた人に恨みを込めた目で全力で睨まれたり、

すれ違いざまに、『マスクくらいしろよ。みんな我慢してんだぞ!』と言われたり。

お店で『お客様!!!!! なんでマスクしてないんですか!!!』と店先で怒鳴られたり....

睨まれたり、悪意しかない言葉を浴びせられたり

本当に苦しいです。

 

この様なことを経験する度に、外出が辛いものになります。

すれ違う人に何を言われるのか、

行かなければならないお店や場所にどんな対応をされるのか、

外出がただの恐怖となっています。

 

色んな人に心ない対応をされてしまうと怖いし、辛いし、苦しくて、私も対応がトゲトゲしいものになっていまい、悪循環です。

 

みんなと同じことが出来ないことって、そんなに罪なのでしょうか?

悪なの?

犯罪者なの?

社会に生きていちゃいけないの?

私は社会から拒絶されてるの?

マスクが出来ない人間は生きていたら罪なの?

 

みんな我慢してるから我慢しろ、と色んな人が言います。

しかし、我慢してマスクが出来るのであれば、頑張ってマスクしています。

こんなに苦しんではいません。

フェイスシールド、マウスシールドにも挑戦してみたけど、顔の前に何かがあることが落ち着かないし耐えられない不快感と恐怖があります。

マスクは日本中から取寄せて、ハワイからも取寄せて、だめでした。

 

2020年には、自分は社会に受け入れられない人間なんだと、

この世界に生きていてはいけないのだと、思い詰め、命を絶とうと思いました。

 

何とか毎日ギリギリのところで耐えて、毎日を過ごしていますが、

最近、不安とストレスに起因する過換気症候群とも診断されてしまいました。

きっといつか精神的に壊れてしまうのではないかと心から怖いです。

 

投稿者: Ladybag

・2021/6/30

私は、大阪府内で路線バスの運転手として、働いております。いつも路線バスをご利用頂いているお客さまの中には、公共のマナーを守れないタイプでは、なさそうなお客さまなのにマスクを、着用されていない方を、お見かけする事がありました。

インターネットサイトで調べたところお身体の障がいや病気のためマスクの着用ができない方がいらっしゃることを知りました。

自動放送の案内では、「マスクの着用をお願いします。」と、流れており居心地の悪い空間であるんだろうなと想像できました。しかし、私からマスクの着用ができないお客さまに、なんとお声をおかけしたらいいのか、どうしたら皆さまをなるべく傷つける事を防いで、安全と安心を両立出来るのかと働きながらいつも悩んでいました。

 

わけがありますくプロジェクトのホームページと出会えたことで、考えること配慮すべき方向性が整理されました。

 

私のように悩んでいる人も多いでしょうし、マスクのできない人と言う認識ではなく、マスクをしない人と誤認し、傷つけてしまっていた人が気付く機会となり、優しさと思いやりのある社会となれば幸いです。

 

ごく少数のマスクの着用できない方々の安心が訪れる事を望んでいます。

 

私は、東京ディズニーリゾートのリゾートクルーザー(ディズニーホテル等とディズニーリゾートや最寄り駅を輸送するバス)の乗務員さんくらいにアナウンスが好きな運転手です。

 

わけがありますくプロジェクトで学ばせて頂いたことをを参考にして車内での注意喚起を行うようにしました。

 

《車内アナウンス》

みなさまの健康と安全を護るため、

バス車内ではマスクを着用して頂き、

マスクを着用していても、

大きな声での会話や

長い時間続く会話は

周りのお客様への感染防止のため

お控えください。

 

小さなお子様や、

身体に障がいのある方、

喘息など呼吸器の病気がある方など、

健康上の理由により、

マスクの着用ができないお客様が

いらっしゃいます。

 

マスクを着用ができないお客様が

近くにいらっしゃる場面では、

お互いに安全な間隔を保ち、

車内での感染防止に努めてください。

 

日頃より感染症対策に

ご理解とご協力頂きまして

誠にありがとうございます。

 

以上

 

お客さまは、みなさん静か~に聴いてくださいます。

1日何十回も同じ内容をお伝えてしています。

 

(心地よいバス車内に配慮するため、原則として、夜間20時以降は、この案内を含むすべての案内を簡素化し省略しています。マスクが着用できないお客様がいらっしゃる場面では、全ての便でみなさまの安心のためマスク着用に関する案内を行うようにしています。)

 

私1人では本当に無力ですが、それでもマスクの着用ができないお客さまも、コロナ感染に不安を感じているお客さまもすべてのみなさまが安心して公共交通機関を利用していただきたいです。

 

わけがありますくプロジェクトのみなさま、本当にありがとうございました。

更なるご活躍を期待しております。

・2020/12/09

感覚過敏の為に、マスクがつけられません。他にも、手袋、帽子、靴下も長時間の着用が難しいです。缶バッチもむしり取るので、怪我の心配と、お洋服に大きな穴が開きます…とは言え、母が代わりに身につける訳にもいかず…カードをケースに入れ、首からも下げられず…

 

なんとか、当事者の娘自身の見える位置に、付けたいと思っていたところ、ワッペンがあるよ!との知らせを受け、早速お願いしました。

 

これならば、娘のコートに縫い付けちゃえば良いや!と。わんこ可愛〜!と言っているし、左右間違い防止の為のワッペンは、大丈夫なんです!それに、縫いつけもしやすい柔らかさと薄さがとても気に入りました!

 

まなみんまま

・2020/10/04

毎朝、マスクを着ける、着けないで息子と揉めています。

やっとマンションの玄関までは着けてくれるようになりましたが、移動支援の車に乗るとすぐに取ってしまいます。

 

息子なりの色々な理由があるのだと分かっていますが、マスク着用の『新生活スタイル』に頭を悩ましていました。

『わけがありマスク』バッジで心が軽くなりました。

 

・ビニールバッジを使っていますが、缶バッジのような硬いものでなく、ソフトで安全だと思いました。

 

・息子がもう大人なので、周りに大人の方が多いので、大人っぽいデザインのバッジがあっても良いかもと思いました。

 

都内在住 匿名

・2020/09/15

先日は【マスクをつけられません】のバッジとカードありがとうございます。学校のカバンにつけて登校してます。休日はお守りの様に首回りにつけて歩行訓練してます。マスクをつけられない息子にとって、とても心強いサイン表示です。

ありがとうございました。

・2020/08/19

バッジをありがとうございます。

 

どうしても、胸に付けるのは嫌だと拒否されたため、

ヘアアクセサリーにしたところ、

頭をテンテン♪と見せびらかし、笑顔で満足したようです。

 

こうしたコダワリも娘の特徴で、

親の思うように使って貰えない難しさはありますが、

上手に使っていけたらと思います。

 

 

都内でも感染者が多い区に住んでいることもあり、

娘と私は、2月の中頃から商業施設や公共の交通を使わない、買い物も夫とネットに任せた生活です。

 

それでも家に閉じこもっていては健康にも良くありませんしストレスもたまりますので、

一時間くらいの散歩を日課に過ごしています。

 

住宅地や川沿いの土手の散歩なので、多くの人とすれ違うことはありませんが、

それでもやはり、マスクをしていない親子を振り返って見る人はたまにいます。

 

バッジを送って頂く時にも少し書きましたが、

娘は肢体と知的の重複障害で、車イスを使用していますから、

体のハンディについては、見れば歩けない人との理解はして貰えますが、

肺高血圧症のような内疾患や、皮膚過敏、気に入った物しか身に付けられないコダワリや、無理を通せばパニックになることなどは、見てわかる情報ではありませんから、

振り向かれたり、こそこそ話されたり、

時に、親の躾がなっていないと他人にいきなり言われるような経験をしてきました。

 

それでも、娘と生きる20年の中で私も腹が据わったのか?

見咎められても「またか」とやり過ごす強さや、「どうしたの?なんで?」と問う小さな子どもたちに、わかりやすく説明する余裕が持てるようになりましたが、今回の、新型コロナにおけるマスクの在り方は、

つけられないことで、感染を広める側になるかもしれない不安の心苦しさや、

つけないことで、心肺に疾患のある娘が感染するかもしれないと言う不安等が、ほんとに辛く感じる出来事です。

 

そうした中で届いた、わけがありますくバッジです。

つけて出掛ける事で、見咎められることから守ってくれる「お守り」になりますようにと思い使います。

マスクをつけられない、娘と私の心のお守りです。

 

つけていても、相手の目に止まらなければ効果は無いでしょう。

でも、目に止めてくれた人が、

「つけられない人もいる」「つけられない理由があるんだな」と察してくれれば、大きな効果です。

私の心苦しさ、娘が知らない人から怒られる恐怖感、それらの辛さや悲しい気持ちを抱えなくてすむお守りになるのです。

 

世の中には、いろんな病気や症状、ハンディを抱えた人もいて、

自分にはなんでもなく当たり前に出来ることが、かれらには難しいんだ、ということを、

わけがありますくバッジを通して、知って貰えたら嬉しいですね!

 

車イスを使っているからといって、歩けないからと言う理由だけではないこと。

 

座っているだけでも息苦しく、マスクをしたら体を動かすことも辛い体の人もいる。

 

マスクをつけるだけで、真っ赤に皮膚が炎症する人もいる。

 

マスクをつけた人を見ると、不安で怖くて泣き叫んでしまう人もいる。

 

マスクをつけて貰いたいのに、どうしてもつけられない人と一緒に行動する人もいる。

 

その人のために、自分もマスクをつけずに行動しなくてはならない人もいる。

 

そうした人たちが、自分の回りにいなければ知らないことだと思います。

でも、

そうした人に出会って、

自分がいつか病気になったり、ハンディを抱えることになったとき、出来ないことを見咎められたら?と想像して貰えたら。

わけがありますくバッジは、そんなきっかけになるバッジだと思いました。

 

わけがありますくバッジを作ってくれて、ありがとうございます。

 

手元に届いて、嬉しいです。

・2020/08/19

皆、ちゃんと着けて堂々と出来るとうれしそうでした。もちろん私も引け目が無くなって嬉しいです。

・2020/08/19

 コロナ渦の中、外出時嫌な目あったけど今日からこのバッチが娘息子を守ってくれる!

って言うのは大袈裟かもだけどこれを付ける事によって少しでも多くの方に感覚過敏でマスク着用出来ない理由があるって知ってもらいたい。

 ちなみに息子はかなりの感覚過敏で缶バッジだと嫌ってなって取り外しちゃうんだけどビニール製のにしたらすんなりいって驚いてる😂😂

あと首にぶら下げるタイプは首に違和感訴えてダメなのよね(  ◜௰◝   )

母も日々勉強になります。

・2020/08/09

息子が発達障害(自閉症)があり、マスクができません。

どこに行くにも困ってました。

偏見や、マスク着用を求められて入店を諦めたり外出もままならくて引きこもりになってました。

ネットで見つけた時は涙が出てしまい、すぐ申し込みました。

息子と同じように困ってる方が大勢いらっしゃる事がわかり、我が家だけじゃないんだと安心しました。

本当に感謝しております。

うまく言葉にならなくてすみません。

・2020/08/09

私は接客業をしています。マスクもフェイスガードも体調が悪くなってしまい、今はストールを巻いて仕事をしています。

(普段はゆるく巻いておき、必要な時に口元を隠すように持っていく形)

 いつお客様にお叱りを受けてしまうかと不安に思っていましたが、

バッジがあれば少しは理解していただけるのではと思い、送付を希望しました。

・2020/07/29

障害のある息子は、にがてな感覚があり、マスクをつけられません。口呼吸なので息がしづらいのかも知れません。

 

認知の問題で、花粉症の時期に父がマスクをしていると、それだけで怒って、取ろうとする時期もありました。

 

体温調整も苦手ですので、暑くなってきてからは、取ってしまう事も増えました。

 

練習もして、電車内や調理実習などの短時間なら、つけられる時もあります。

顎につける事はむしろ自分からします。マスクをしたほうがいい理由は本人なりに分かっているのです。

 

でもこれらの感覚や特性は変えられず、仕方ない事です。

 

それでも、親の気持ちに余裕が無いと、マスクが出来ない息子の事を、やっぱり時々責めてしまいます。声にしなくても態度にも出ます。

 

すると、それを息子が感じ取り、親子の関係が悪化します。

 

成人して施設に通所している、通所先でも同じような事が起きていると想像します。一部の職員との信頼関係が結べていないと感じる時があります。

東日本大震災後にも、大人たちの目が厳しくなった時期がありました。

 

マスク必須では無かった頃はほんの少し前なのに遠く感じます…。

 

バッジを付けるようになって、一番助けられたのは私自身の気持ちだと思います。

・2020/07/27

ありがとうございます。

呼吸器疾患がある為、マスクが出来ないので外出出来ません。

物凄く助かります。

・2020/07/26

私も、喘息と感覚過敏症でマスクをつけるのが苦痛です。

マスクをつけられない人を差別する事のない世の中。

そういう人がいるという事を、広く認知してもらえたらと思います。

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